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負けに不思議の負け有り [なんちゃって理論]

野村克也氏の著書「負けに不思議の負け無し」の趣旨返しである。氏は負けは負けるべくして負ける
原因があるものだという意見を述べている。
私はそうは思わない。勝負事には負けるのがおかしいと思えるほど、様々な要素で
相手に勝っているのに負けてしまうこともある。「不思議な負け」はあると思う。
「負けに不思議の負け無し」では努力して敗れた敗者への労わりに欠けるし、”美しき敗者!への
賞賛というものが欠如してしまうと思うのだ。「負けに不思議の負け有り」
ただし、負けたことをそう開き直って反省しないのは困る(笑)。
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