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昔の本屋 [レトロ]

最近の本屋、特に大手の本屋はオシャレな雰囲気の演出や、電子書籍との融合、コーヒー
ショップとの融合など、かなり工夫を凝らしている印象が有る。どんなビジネスも昔からの
延長でなんとか出来る甘い時代ではなくなった一例であると言えそうだ。
昔の本屋のイメージ。個人的には、ちょっと暗い感じで店員も暗そうな人(失礼!(笑))
で、立ち読みしている人間を睨みつけるようなイメージ。漫画などは、時代が進むに
つれ、ビニールで包装されるようになっていった。
可処分所得が少ない頃、本屋でいつも同じ本を立ち読みで完読するまで通って読んだり
したものだ(笑)。
それにしても、昔の本屋は、五年くらい売れない状態の本がかなり店に置かれていた
ような気がする。本というものも古くなると若干異臭を放つ物のようで、売れない本
が大半の本屋は少し臭かった記憶が有る。
本離れが指摘されるようになって久しい。市場は確実に縮小していくだろう。
考えてみれば、昔はネットが無く、何か調べたいときに図書館に行ったり、本屋で
調べたいものが出ている本を探して立ち読みしたものだ。昔の本屋の存在意義は
現代においてはかなり薄くなっているのかもしれない。本屋一つとっても時代は変わって 
いるのだなと改めて思う。
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