SSブログ

蜀と恩赦 [三国志]

諸葛亮は悪人に寛容は必要ない信賞必罰の原則を守るため恩赦を行わなかった。
だが・・・。

寛大に過ぎる嫌いのある費禕は恩赦を行った。費禕のことを個人的に嫌いではないが、
蜀の緩みはこの辺で出だしたのではないだろうか。

もっとも蜀には切実な事情があり、末期、姜維の北伐失敗で減少していた兵を補うために、
恩赦で罪人を兵力に組み入れる苦肉の策を取っていたという見方もできる。

そうだとしても貧すれば鈍すると思えてならない。

蜀の末期は諸葛亮が築き上げたものを色々と崩壊させている。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

ブログを作る(無料) powered by SSブログ