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ゴーン会長側近の2人が実行 家族旅行も日産負担か [今日の日経記事から]

日産自動車会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)の報酬過少記載事件で、代表取締役のグレッグ・ケリー容疑者(62)の指揮の下、外国人の専務執行役員(54)ら側近幹部2人が一連の不正行為の実行役となっていたことが21日、関係者の話で分かった。側近幹部2人は東京地検特捜部と司法取引で合意しており、ゴーン会長らの逮捕につながった。

次々と明るみになる”ゴーンの闇”



執行役員は2010年以降、ケリー役員の指示を受けオランダにある日産子会社を管理。ベンチャー投資目的で設立されたこの子会社の資金を使ってブラジルやレバノンでゴーン会長の自宅用高級住宅を取得した際、契約締結など手続きを引き受けていた。幹部社員は物件購入代金の送金など支払い関係を担当した。


執行役員は、有価証券報告書への報酬過少記載でも、ケリー役員に指示されて法律上の問題点の有無を検討していた。


ゴーン会長やケリー役員は、実行役を信頼する側近で固めることで不正行為の発覚を防ごうとしたとみられる。ケリー役員は証拠が残らないよう口頭で指示を出すことも多かったという。


経営の凄腕は隠ぺい工作にも発揮されていた。残念なことだ。
もはやゴーンを讃える本など売れなくなるのではないだろうか。
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