家具や税金も日産側負担 ゴーン元会長の海外自宅 [今日の日経記事から]
日産自動車元会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)の報酬過少記載事件で、
ゴーン元会長が海外の自宅用物件の取得に伴う税金や家具の購入費なども日産側に
負担させていたことが24日、関係者の話で分かった。
投資目的で設立した子会社の資金が流用されており、東京地検特捜部も実態を
調べているもようだ。
関係者によると、日産は2010年ごろ、60億円を出資してオランダ子会社「ジーア」を設立した。
租税回避地の孫会社がジーアの資金を使って、ゴーン元会長の自宅用物件としてブラジル・リオデジャネイロの高級マンションを5億円超で購入した。
マンションの改修費や不動産関連の税金、家具購入費、年1千万円を超すマンション維持費などもジーア側が負担。マンション近くのヨットクラブ会員権の費用もジーア側が支払ったという。
レバノン・ベイルートの高級住宅はジーアの資金を使って約10億円で購入された。
数年間にわたった改築の費用、総額数億円もジーア側が負担した。ゴーン元会長が自らジーア側に支払わせるよう指示することもあったという。
日産の社内調査では▽報酬の過少記載▽投資資金の私的流用▽経費の不正支出――の
3点がゴーン元会長による不正行為として指摘された。
次々と明らかになるゴーンの不正。彼の功績が虚しく消え去っていくように思える。
ゴーン元会長が海外の自宅用物件の取得に伴う税金や家具の購入費なども日産側に
負担させていたことが24日、関係者の話で分かった。
投資目的で設立した子会社の資金が流用されており、東京地検特捜部も実態を
調べているもようだ。
関係者によると、日産は2010年ごろ、60億円を出資してオランダ子会社「ジーア」を設立した。
租税回避地の孫会社がジーアの資金を使って、ゴーン元会長の自宅用物件としてブラジル・リオデジャネイロの高級マンションを5億円超で購入した。
マンションの改修費や不動産関連の税金、家具購入費、年1千万円を超すマンション維持費などもジーア側が負担。マンション近くのヨットクラブ会員権の費用もジーア側が支払ったという。
レバノン・ベイルートの高級住宅はジーアの資金を使って約10億円で購入された。
数年間にわたった改築の費用、総額数億円もジーア側が負担した。ゴーン元会長が自らジーア側に支払わせるよう指示することもあったという。
日産の社内調査では▽報酬の過少記載▽投資資金の私的流用▽経費の不正支出――の
3点がゴーン元会長による不正行為として指摘された。
次々と明らかになるゴーンの不正。彼の功績が虚しく消え去っていくように思える。
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