SSブログ

半導体大手の業績、急減速 [今日の日経記事から]

世界の半導体メーカーの業績にピークアウト感が強まっている。9日までに業績を発表した韓国のサムスン電子など主要8社の2018年第4四半期の純利益合計は前の四半期比で約3割減少した。中国景気の減速が鮮明になるなか、米アップルの「iPhone」などスマートフォン(スマホ)の販売が鈍化し、データセンターの建設ラッシュも一巡した。各社は在庫の滞留で財務が圧迫されやすくなっており、設備投資を手控える動きも出始めている。

今後の焦点は半導体市況の悪化がどのくらい長引くかだ。19年の半導体市場の規模は3%増と低い伸びになると業界団体の世界半導体市場統計は推計する。「データセンターへの巨額投資を続ける」(米フェイスブックのデビッド・ウェーナー最高財務責任者=CFO)といった動きがある一方で、「18年より逆風は強い」(インテルのロバート・スワンCFO)といった悲観的な見方も少なくない。

【所感】
スマホにかなりのウエイトを依存している半導体業界。スマホの販売が鈍化すれば、業績の
急減速やむなしというところか。プラス材料が少なく、厳しい状況が続きそうだ。

nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 4

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

ブログを作る(無料) powered by SSブログ