アマゾン、1~3月純利益2.2倍 売り上げ伸びは鈍化 [今日の日経記事から]
米アマゾン・ドット・コムが25日発表した2019年1~3月期決算は、純利益が前年同期比2.2倍の35億6100万ドル(約3900億円)だった。クラウドサービスなど利幅が大きい事業部門の成長が続き、4四半期連続で最高益を更新した。ただ主力のネット通販は米国内外で競争が激しく、売り上げの伸びは鈍化した。
売上高は17%増の597億ドルだった。売上高の13%を占め、利益率が高いクラウドサービス「AWS」部門が41%増え、業績をけん引。利幅が大きい広告事業を含むその他事業も34%増加した。
地域別の内訳を見ると、主力の北米事業の売上高は358億ドルと17%増えた。インドや日本など国際事業は9%増の161億ドルだった。
ブライアン・オルサブスキー最高財務責任者(CFO)は同日の電話記者会見で「(有料の)プライム会員や配送、動画サービスなど全てが正しい方向に向かっている」と話した。17年に買収した高級スーパー、ホールフーズ・マーケットでプライム会員向け割引や生鮮食品の宅配サービスが支持を得ているという。
ただ売上高全体の伸び率は17%と前年同期(43%)に比べて低下した。売上高の49%を占める直営のネット通販事業の伸び率が10%にとどまり、前年同期の半分の水準になったのが響いた。
中国ではアリババ集団など地場企業に押されており、アマゾンは4月18日には中国国内向けのネット通販事業から撤退すると発表している。
4~6月期の売上高は595億~635億ドル程度を見込む。前年同期からの伸び率は13~20%となり、売上高の成長は減速傾向が続く見通しだ。
【所感】
アマゾンの本業の売上伸び悩み。少し気になるところ。
いいことを数えよう。 [独り言]
たまにはいいことを考えよう。
楽観ばかりしてはいけないが、たまには楽天家になろう。
心を落ち着かせるために。
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