読書ご紹介その1171・・・「５０代からの「稼ぐ力」 ～会社にも年金にも頼らず生きる方法～」（大前研一氏著）

タイトルは「50代から」のだが、
それは老後最低月額15万円を稼げるようになることを、準備期間も視野に入れて、逆算したスタート地点が50代だからだ。

今の50代。老後を迎える頃人口の3分の1以上が高齢者であることが
予測される状況。
すなわち、年金支給年齢が引き上げられる上に、支給額が手薄くなり、
下流老人続出の惨状が、現実としてえ起こりうる。

本書はまず50代から稼ぐことを真剣に考えるべき背景を論じて、その上で
下流老人にならず、イキイキ老後を生きる為の、現役のうちに行うべき準備、
すなわち、50代ならではの知恵や発想、ネットワークを大切にして稼ぐ力をつける為の処方箋を授けてくれる。

本書は稼ぐ力を身に付ける為の入門書。人生百年時代。楽しくいきるには、
稼ぐ力が必要。本書を読んでその力の付け方を考えてみましょう。

読書ご紹介その1170・・・「変な経営論 澤田秀雄インタビュー」

旅行業界の雄HISの澤田会長。

その澤田会長が、どのようにハウステンボス再建させたのか。変なホテルを発展させたのか。
何故エネルギー業界に着手したのか。

本書を読むと、変などころか、大変な計算と
勝算ある戦略で事を進めていたことがわかる。

理論的な発想にビジネスの勘を乗せて大胆に
新しいことに取り組む。

澤田会長の大変な経営論に学ぶべきことは多い。

邪魔

ネットのアンケート等で執拗に表れる広告。
邪魔以外の何物でもない。
アンケートの進行の障害物。
その商品やサービス、企業のマイナスイメージにしかならない。

邪魔。

今日の一言その3555

エネルギーを貯める。