臨機応変・・・。

臨機応変の行動をとることが難しいと思うのは、個人的には、正史三国志での陳寿の諸葛亮評
「応変の略はその長ずるところにあらずか」により、諸葛亮をもってしても、臨機応変の行動が
難しいと評されるという先入観が有るせいだろう。
特に「こうしよう」と予め用意周到に考えていたり、そうでなくても、一度決意したことは、
状況の変化に応じて咄嗟に方針を変更して、行動に移すのは難しい。
だが、臨機応変とは、変化のめまぐるしい今の世の中に、求められているものでも有る。
柔軟な思考と、変化に対応する力がこれからの時代に求められるのは間違い無いようだ。