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読書ご紹介その510・・・「生きる勇気とは何かアドラーに学ぶ」(岸見一郎氏著) [読書]

「嫌われる勇気」、「幸せになる勇気」に続く名作ではない
だろうか。

人は他者から離れて生きることは出来ない。
自分が価値があると思う時に勇気を持てる。
他者を喜んで助け、援助も受ける。
この辺がアドラーの言う共同体の一員として人は生きて、
そこでの貢献を実感することが幸福であるということだと
私は感じた。

生きることは難しい。人生は直線にイメージ出来ない。
先のことも見据え、かつ、今ここに集中する二重の生き方が
求められる。
今日、この日を満ち足りた一日にしよう。

最後にもっとも心に残った二つの言葉をご紹介。
・社会において大切なことは、実際になしとげていること、実際に
与えていること。
・飛躍するために未知へと飛び込む。それが自信につながる。

本書を読んで是非生きる勇気を学んで頂きたい。

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