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読書ご紹介その1036・・・「世界のエリートが学んでいる教養としての哲学」(小川仁志氏著) [読書]

哲学と言うと高尚な上にとっつきにくい印象が有った。
本書はそんな懸念や食わず嫌いを払拭してくれる。

著者が哲学をわかりやすく咀嚼してくれるからだ。
哲学者の一つひとつの言葉を著者がアレンジして理解しやすく
してくれるので有り難い。

本書を読んで気に入った哲学の言葉を著者がアレンジしたものをご紹介。

・人間は確かに弱いが考えるという点でとてつもなく強い。
・経験が心を強くする。
・絶望は死にそうな状態だけども、そう言っているうちはまだ希望がある。

本書を読んで哲学を少しでも理解できたと思えた私のような人が、
一人でも多く現れることを願う。
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