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高級果物、日豪で通年栽培 季節逆転を利用し実験 アジア富裕層に照準 [今日の日経記事から]

日豪両政府は2019年4月にも高級フルーツの通年栽培実験に乗り出す。季節の逆転を利用し、年間を通して農産物を生産・出荷できるような仕組みを作る。場所や人材、技術を相互に提供し、農業分野での企業の進出促進につなげる。中国や東南アジアの富裕層をターゲットに絞り、新たな市場の開拓をめざす。

安倍晋三首相とモリソン豪首相は18年11月の首脳会談で、具体的な協力の進展を確認した。共同声明では「両国で季節が逆であることを利用し、国際市場への農産物輸出拡大の潜在性を認識した」との文言を盛った。

日豪の新たな農業協力は北半球の日本と南半球のオーストラリアで季節が逆転していることを生かすのが特徴だ。夏秋に育つ農産物を日本が冬の間にオーストラリアで栽培すれば通年の収穫が可能となる。両国間にはほとんど時差がなく、テレビ電話で直接農場を監視したり、指示を出したりできるのも利点だ。

具体的には、オーストラリアの北部エアーでメロンの試行栽培を始める。オーストラリア側が土地や栽培ハウスを提供。日本は福岡県などから民間の地方の生産者を派遣し、技術提供と人材育成にも取り組む。オーストラリア産の品種に日本式の栽培技術を組み合わせ、品質や糖度が保てるかどうかを実験する。


これは、なかなか興味深い試み。平和で生産的な話。バイオ等利用しないと、なお良い。
是非、成功して欲しい。

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