レバノン共和国

地中海東端に位置し、南北に細長い国土を持つ中東の共和制国家。首都はベイルート。人口は2018年の推定で609万3千人で、アラブ人が住民の95%を占める。

イスラム教のスンニ派やシーア派、キリスト教のマロン派など計18宗教・宗派を公認している。大統領はマロン派のアウン氏、首相はスンニ派から選出されたハリリ氏が務める。

17年の国内総生産（GDP）は518億4448万ドル（約5兆6300億円）。外交面では特に隣国シリアとのつながりが深い。旧宗主国のフランスとも密接な関係がある。日本とは1959年に大使館を相互に開設した。

【所感】
　カルロス・ゴーンの一件で気になった国。