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EU、ファイザーのコロナ飲み薬「緊急使用可能」 [今日の日経記事から]

欧州連合(EU)で新薬承認を判断する欧州医薬品庁(EMA)は16日、米製薬大手ファイザーが新型コロナウイルスの経口治療薬として開発している「パクスロビド」について「未承認だが重症化するリスクが高い成人の治療に使用可能」との助言を発表した。

欧州で新型コロナによる感染と死亡が増えていることを踏まえ、EU加盟国が緊急使用の可能性などを判断するための材料として助言を出した。通常の審査より早く承認しやすい「ローリング審査」と呼ぶ審査手続きも始めた。

EMAによると、パクスロビドは新型コロナの診断後なるべく早く、症状が出始めて5日以内に投与する必要がある。特定の医薬品と併用できないほか、腎臓や肝臓の機能が著しく低下している患者は使えない。妊娠中や妊娠の可能性がある人にも推奨しない。

EMAが分析した試験の中間結果では、初期症状から5日以内に薬剤を投与した607人のうち入院した患者は6人にとどまり、死亡例はゼロだった。

これに対して、プラセボ(偽薬)を投与した患者612人のうち41人が入院し、10人が死亡した。
【所感】
注射より飲み薬の方がよさそうです。
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