ロシア、フェイスブック遮断 ツイッターも制限 [今日の日経記事から]
ロシアの規制当局は4日夜、米メタ(旧フェイスブック)が運営するSNS(交流サイト)サービス、フェイスブックへの接続を遮断したと発表した。フェイスブック上でロシア国営メディアへの接続が制限されるなどの「差別」があったためとしている。現地メディアによるとツイッターのアクセスも制限する。
メタで渉外などを担当するニック・クレッグ社長は声明で「何百万人もの普通のロシア人が信頼できる情報から切り離され、声を上げられなくなってしまう」などとして、サービスを復旧させる努力をする考えを示した。
ロシアでは2月24日の軍事侵攻以来、情報統制が急速に厳しくなっている。最高検察庁は3月1日、プーチン政権に批判的なラジオ局やテレビ局の放送停止やインターネット遮断を決めた。2021年にムラトフ編集長がノーベル平和賞を受賞した独立系新聞「ノーバヤ・ガゼータ」にも圧力がかかっている。
4日にはロシア下院が同国の軍事行動に関して虚偽の情報を広げた場合に刑事罰を科す改正法案を採択し、プーチン大統領が同日に署名した。
情報の戦時統制を強化し、言論の自由を大きく損なう内容だ。ロシア人だけでなく外国人も対象で、最大で15年の懲役や禁錮など自由はく奪の重い刑罰を科す可能性があるとしている。
【所感】
このような事態が目の前で起きていることは悲しいことだ。
メタで渉外などを担当するニック・クレッグ社長は声明で「何百万人もの普通のロシア人が信頼できる情報から切り離され、声を上げられなくなってしまう」などとして、サービスを復旧させる努力をする考えを示した。
ロシアでは2月24日の軍事侵攻以来、情報統制が急速に厳しくなっている。最高検察庁は3月1日、プーチン政権に批判的なラジオ局やテレビ局の放送停止やインターネット遮断を決めた。2021年にムラトフ編集長がノーベル平和賞を受賞した独立系新聞「ノーバヤ・ガゼータ」にも圧力がかかっている。
4日にはロシア下院が同国の軍事行動に関して虚偽の情報を広げた場合に刑事罰を科す改正法案を採択し、プーチン大統領が同日に署名した。
情報の戦時統制を強化し、言論の自由を大きく損なう内容だ。ロシア人だけでなく外国人も対象で、最大で15年の懲役や禁錮など自由はく奪の重い刑罰を科す可能性があるとしている。
【所感】
このような事態が目の前で起きていることは悲しいことだ。
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