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老黄忠は蜀という国のスローガンではないか? [三国志]

黄忠は三国志演義において初登場ですでに老将。そして漢中争奪の戦いでの老齢ながらの大活躍。
「老いても盛ん」の代名詞のようになっているのが「老黄忠」だ。
この「老黄忠」は黄忠を称賛する言葉だが、一方で当時の蜀にあって別の意味もあったと考える。
蜀の末期は姜維がそうであったように60歳を越える人物が国家の中心で活躍していた。
蜀は人口が少なく、若手を育てる余裕が無かったのかもしれない。高齢でも引退せずに今の日本の
「一億総活躍社会」という国家だったのだろう。
260年という蜀の滅亡に近い時期に黄忠が諡を与えられているのは国家として彼を讃えることで
高齢者の活躍、奮起を促したものだったと私は考える。

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