長期的に物を考える習慣をつける

大企業とそうでない企業の違いは「長期的」な観点・計画で動けるか否かであると私は思っている。
投資資本の回収が長期にわたる様な事業を中小企業で行うのは難しい。
資金調達も大企業には長期で貸せても（もっとも、不況の昨今大企業でも長期借入は難しいが）、
中小企業には難色を示すのが金融筋であろう。
中小”企業”は長期的に物を考えるのが難しい。だが、中小企業で働いている人間はだからといって
短期的にしか物を考えられないか？と問われれば「そうなりがちだが、それでも長期的ビジョンで物を
考える習慣をつけておくべき」だと思う。思いついたアイディアが現状無理でも将来何かのきっかけで
可能になることがあるかもしれない。そんな将来に備えて大企業・中小企業関係なく、ビジネスマンは
長期的に物事を考える習慣を体得しておきたいものだ。