遠慮・・・。

遠くを慮る。響きは悪く無い。私個人は、遠慮の無い人と遠慮がちな人を比較すると、後者に好感を抱くことが多い。
遠慮の無い人は、恥知らずや、自分のことしか考えない、敬遠したくなる人物が多いように思える。良く言えば、天真爛漫。悪く言えば、無恥。私は後者と解釈して、引いてしまうことが多い（笑）。
遠慮が弊害になるのは、行動が消極的になることではないか。人の気持ちを推し量り遠慮したことが、結果的には、余計な配慮で、誰も幸福にならない。それどころか、自らも、他者をも不幸にする。そして、公正な競争で、必然的に誰かが傷つく場合に遠慮することは、美徳ではなく、むしろタブーである。
遠慮は、慎ましい態度として賞賛されるものでもあるが、自己を主張すべきときには、無用なものと心得るべきものではないだろうか。

コメント 4

遠慮って難しいかも〜
まわりを見ない遠慮をしないヒトは腹ただしいですが、
遠慮も過ぎると卑屈に感じてしまいます。
by natsu (2011-10-23 16:32) 

>natsuさん
nice&コメント有難うございます。
遠慮がアダになるのは、結果として消極的な行動になる
こと、卑屈になること、無用の気遣いで相手を恐縮させて
しまう可能性があることかもしれませんね。
遠慮にもメリハリが必要なのでしょう。
by mistta (2011-10-23 18:08) 

こんばんは。さじ加減とでも言いましょうか、難しいですね。
by どんべえ (2011-10-23 22:23) 

>どんべえさん
サラッと書いてしまいましたが、なかなか難しいテーマです。
さじ加減。確かにそうですね。
by mistta (2011-10-23 22:48)