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”世俗的”は褒め言葉ではないが、”世間知らず”は苦言である・・・。 [毒舌]

”世俗的”という言葉の響きは”凡俗”に通じるものが有る。「世間一般」という意味合いよりも、
世間の呆れた行状に合わせる様を指しているとまで言うと偏見だろうか。
事の善悪を無視して、「皆と一緒がいい」という発想は幼稚な考え方で、大人の思想ではない。
ところで、そんな”世俗的”を好む人に限って、世間知らずであることが多い。恐らく、それは「皆と一緒がいい」
の”皆”が身の回りのごく狭い範囲の社会しか指さず、本来の広い世間というものは、”自分の心の村”
の外の世界であり、村の外で起きていることには無頓着、村のしきたりこそがルールという、かなり近視眼的な
知識しか持ち合わせず、また、知識を狭い範囲でしか持とうとしない、およそ知的な人間とは言い難い
考え方をするような人間が多いからだろう。
「世間知らず」と言われることは苦言を呈されていることであり、恥と思えなければ、まともな社会人として
生きるうえでは、少し物足りない人間と思わざるを得ない。
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