FAXを使うのは日本くらい。

実は今でもオフィスでFAXの使用頻度が高いのは日本くらいとのこと。
米国などはEメールに添付書類で必要書類は電子データで送るのが普通。
確かにFAXはやたらと紙を使い、誤送信対策などもうるさく、不便な点も多い。

メールと比較してメリットと言えば、受けてがメール対応出来ない場合に有効な
手段として採用されること。添付ファイルのメール送信ルールが厳格化されている
企業文化の場合、FAXの方が手軽。また、ウィルス汚染などの不安も無いこと。

FAXで送った内容が自動転送でメールにもPDF化で送られると更に便利。
もっとも、それはそれで、データをいつまで保存するか等の問題も生じる。
日本でまだFAXがそれなりに重宝がられている理由は、単純に頭の切り替えで
FAXの代替となるネットの機能への移管の仕方を理解すること、手間暇を面倒臭がって
いるだけの話か。

10年後も日本でFAXがそれなりに利用されているのだろうか？私は細々と残ると
思っている。だが、この予測はそれほど自信はない。それだけ世の中が変わる
スピードは速くなっている。