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読書ご紹介その376・・・「大人になると、なぜ1年が短くなるのか?」(一川誠氏、池上武志氏共著) [読書]

実感していることでその理由が非常に気になることを題材とした本。

人間には意識が作り出す心理的な時間が有るという。

便利さの追求は時間の拘束という代償を払うものであり、常に時間を気にしていると
時間が過ぎるのが短く感じるようにさせるらしい。

子供は1分を60秒と正確に感じるが、大人、例えば50歳の大人は、1分を40秒と感じる。
だから、1年もそれに応じて短く感じる。

子供の頃はクリスマスや正月と言う”イベント”が待ち遠しく特別なもので、それがなかなか
来ない時間の進みだった。大人はイベントが少ないので時間が淡々と進むという事情が
あるのだろうと言う。

なかなか興味深い内容の一冊です。
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