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考えることについての師匠 [独り言]

私には、”自称勝手な弟子”である師匠が何人かいる。有り難い存在。
考えるうえでの”勝手な師匠認定”をしている人が外山滋比古氏。

中学生時代、高校受験のために勉強していた国語の問題習、入試の過去問として
頻繁に登場した外山氏の文章。問題を解くために読んでいたはずが、その書いてある
内容に引き込まれた。そのような考え方があるのかと感心した。

社会人になり、しばらくやや読書離れした時期も、外山氏の本を見ると手にした。
文章の落ち着き具合。偏りの無い思考。自慢話を嫌う人柄。読者が読む気を起こす
ように配慮されたと思える文章の書き方。

師匠と勝手に思っておきながら、まだまだその目指す方向性への進み方が甘い私。

氏は幸いにもご健在。毎日散歩を日課にしているのが健康に良いと書かれている。
今のところ、氏に恥じないのは健康面くらいだ。考えることについても、少しでもその
境地に近づけるように、高みを目指したい。
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