話し辛い話題の切り出し方

営業をやっているとどうしても相手にとってマイナスの話をしなければならない場面に遭遇する。
条件面の悪化。サービスの縮小。場合によっては取引の打ち切り等とケースは色々である。
そんなとき話を切り出すのがなかなか難しいものです。
相手がフランクに話せる間柄であれば、「今日は悲しいお知らせが有ります。」
と、いくらかおどけた調子で話を切り出し、余り深刻に受け止めさせないように努めて話を暗くならない
ように持っていくことにしています。
反対に相手が真面目な方、厳格な方、それ程打ち解けた間柄ではない場合は、「今日は残念なお話をしなければ
なりません」と最初から少し重めの雰囲気で話し始め、本意で無い事態であることを誠実に話すようにしています。
出来ればお客様にマイナスになる話を持っていくような破目に陥りたくないというのが本音かな。