SSブログ

ポーカーフェイスの是非 [三国志]

三国志を読むと勢力の長の風貌について言及されるとき「喜怒哀楽を表さず」という表現が多い。
平たく言うとポーカーフェイスだ。劉備がそうだったらしい。中原に一大勢力を築いた袁紹もそうだったようだ。
古代中国ではリーダーは一喜一憂を表さないことが求められていたのだろうか。
曹操にそのような表現が見えないのはなんとなく曹操らしい。
部下の立場の自分から見るとリーダーでも嬉しいときには素直に喜びを表現してくれた方が親しみが持てる。
ただ、喜びに浮かれて空気が緩まない為には、リーダーがポーカーフェイスでいてくれた方が良い場合があるのも確かだ。
一方で苦しいときや厳しい状況に追い込まれたときには不安な表情や落胆の表情は見せて欲しくない。
こう考えると長い眼で見るとリーダーがポーカーフェイスを保つことは組織運営の上では必要なことなのかもしれない。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

ブログを作る(無料) powered by SSブログ