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蜀で活躍の記述少ない名士 [三国志]

思い浮かぶのが龐統と馬良。”鳳雛”と”白眉”という期待感を持たせるあだ名の
有った二人は短命だったが故に、正史で活躍の記述は少ない。

本当はかなり活躍したが、蜀では歴史を編纂する役人がいなかったので、記録が乏しい
のだろうかとも考えた。

だが、個人的には、二人とも四十になる前に若死にしているが故に活躍の量が
不十分であるために記述も少なくなっていると結論にたどり着いている。

龐統は諸葛亮と並び称された点が特典になったのか、三国志演義では色々と脚色されて
優秀な人物像が造り上げられている。一方で馬良は「白眉」の由来以外は優秀であること
がわからない。馬良については、北方三国志では有能な文官であるとは書かれているが、
それを示すような逸話までは創作されていない。
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