読書ご紹介その370・・・「武士道」(新渡戸稲造氏著岬龍一郎氏訳) [読書]
サブタイトルは「いま、拠って立つべき日本の精神」。
武士道という言葉に私は惹かれる。日本人の良さを説明するとしたら、武士道という言葉を
わからずとも出すだろう・・・。と思ったとき、気がつけばしっかりと武士道が何であるか
本すら読んでいないことに気づき読んだ一冊。
新渡戸氏は単純に日本を美化する考え方の人ではなく、むしろ、西欧の良さを認め、
その良さと武士道を照らし合わせて、共通する美点、時には、武士道が更に優って
おり、誇るべきものであることを主張している。
まだ一度読んだだけで簡単に要約するなり、自分の感想を簡単に綴ることは出来ない。
だが、今の日本人に不足しているものを探すとすれば、その答えは武士道の中に
確かに含まれている。恥を知ること、恥をかくことが屈辱であること、正しい勇を
備えること。読んで清々しい気持ちになり、また引き締まる思いのした一冊です。
武士道という言葉に私は惹かれる。日本人の良さを説明するとしたら、武士道という言葉を
わからずとも出すだろう・・・。と思ったとき、気がつけばしっかりと武士道が何であるか
本すら読んでいないことに気づき読んだ一冊。
新渡戸氏は単純に日本を美化する考え方の人ではなく、むしろ、西欧の良さを認め、
その良さと武士道を照らし合わせて、共通する美点、時には、武士道が更に優って
おり、誇るべきものであることを主張している。
まだ一度読んだだけで簡単に要約するなり、自分の感想を簡単に綴ることは出来ない。
だが、今の日本人に不足しているものを探すとすれば、その答えは武士道の中に
確かに含まれている。恥を知ること、恥をかくことが屈辱であること、正しい勇を
備えること。読んで清々しい気持ちになり、また引き締まる思いのした一冊です。
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