読書ご紹介その643・・・「33個めの石傷ついた現代のための哲学」(森岡正博氏著) [読書]
1つ一つの問いに著者が哲学者として答えていく。
全肯定は出来ないが、なるほどなと思わせる意見が多い。
不老不死は幸せか?クローン人間は人類に良いものか?
嫌な記憶を消す薬は有り難いか?
どれも実現してはいないが、実現したと仮定して、果たしてそれが
人類に幸福であるか?それを真剣に考えると、科学の進歩は舵取りを
誤ると、かえって不幸を招くことを問題提起している。
読み応えのあるテーマの一冊。
全肯定は出来ないが、なるほどなと思わせる意見が多い。
不老不死は幸せか?クローン人間は人類に良いものか?
嫌な記憶を消す薬は有り難いか?
どれも実現してはいないが、実現したと仮定して、果たしてそれが
人類に幸福であるか?それを真剣に考えると、科学の進歩は舵取りを
誤ると、かえって不幸を招くことを問題提起している。
読み応えのあるテーマの一冊。
コメント 0