今年の有望銘柄 トップはソニー ゲーム事業好調

昨日の日経新聞より転載。
2021年の有望銘柄を聞いたところ、トップは2年連続でソニーだった。新型ゲーム機「プレイステーション（PS）5」を核とするゲーム事業が好調なうえ、半導体・金融など幅広い分野で稼ぐ力を持つ。三菱ケミカルホールディングスの小林喜光会長は「事業ポートフォリオ改革が進む会社が有望」と評価する。


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信越化学工業や村田製作所など半導体・電子部品関連も上位に入った。企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）や次世代通信規格「5G」の普及が追い風だ。日本ガイシの大島卓社長は「5G・DX・デジタル庁関連で恩恵が大きい」とみる。

TDKの石黒成直社長は「医療・ヘルスケア分野は底堅い成長が見込まれる」と話す。5位のエムスリーは医薬情報担当者（MR）の医師訪問が制限され、製薬会社による医薬品情報サイトの利用が増えている。コロナ治療薬候補「アビガン」の開発を進める富士フイルムホールディングスは7位に入った。

世界各国の政策対応で需要拡大が見込まれる環境関連を有望視する見方も多い。電気自動車（EV）の開発を進めるトヨタ自動車やEV用駆動モーターの引き合いが強い日本電産などだ。アサヒグループホールディングスの小路明善社長は「ESGの取り組みも活発になる」とみる。

【所感」
コロナ禍、ESG投資といったところを視点にしていて、それなりに納得。
一年後どのような答えが出ているだろうか？