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諸葛亮の北伐は防衛目的だった説 [三国志]

多分に後付けも有る持論。

国家の士気を上げるために「漢室再興」のための北伐が必要だった。
と同時に現実的に国力が魏と比較して大きく劣る蜀。
全く魏に対して攻撃の意志を示さないとどうなるか?

「蜀は恐れる存在ではない。小国併呑すべし。」そんな風に魏に舐められないか。
魏が威嚇攻撃として蜀侵略の出撃を頻繁に繰り返すようになったらどうなるか?

守りに適した地形の蜀という国。撃退は出来るかもしれない。だが、いつ攻めてくるか
わからない魏に怯え、常に守備のための軍隊を備える必要が生じただろう。

ある程度兵糧を計算して「出兵〇日」と決めて兵の損傷を最小限に抑える軍事行動を
取る方が、軍事費も抑制できるのではないだろうか。

とは言え意図を明らかにすれば、そこから軍の緩みや国民の不支持の声が生まれたかもしれない。
諸葛亮自ら出兵することによって「本気度」を見せて、「最小限の軍事費」で被害を小さく
北伐を遂行する。

主導権を握って軍事活動を起こせば、その活動期間はコントロールできる。
計画性を持って行動できる。こんな風に考えることも出来ると私は思う。
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