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「WBC、幻想的なフィナーレ」 米メディア、侍J称賛 [今日の日経記事から]

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で21日、日本代表が米国を破り優勝したことについて、米メディアではその戦いぶりをたたえる報道が相次いだ。特に大谷翔平選手とマイク・トラウト選手による米大リーグ・エンゼルスの同僚対決は米国内で大きな注目を集めた。

「WBCは幻想的なフィナーレを迎えた」。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は「大谷選手がトラウト選手を打ち負かし、日本がタイトルを獲得した」と伝えた。世界的に有名な2人による対決が試合を盛り上げ「2023年の野球シーズンで最も記憶に残るイベントとなった」と総括した。

米紙ニューヨーク・タイムズも「長い間、夢見ていた対決が実現した」と指摘。FOXスポーツも「2人のレジェンドがぶつかる展開。まさに一世一代の大勝負だった」と振り返った。米スポーツ専門局ESPNは「日本が完璧な戦いを締めくくった」と報じた。

大谷選手が試合前のロッカールームで「僕らはトップになるために来た。きょう一日だけは彼ら(米国代表選手)への憧れを捨てて、勝つことだけを考えよう」と仲間に呼びかけたことも米メディアで取り上げられた。米紙ワシントン・ポストは大谷選手がチームメートの精神的な支えになっていた様子を伝えた。

米国では米大リーグ機構(MLB)のワールドシリーズの人気が根強い。それでも今回の決勝戦によってWBCは米国で国民的な関心事になったとの記事も目立った。ニューヨーク・タイムズは大谷選手がWBCを「本物」にし、WBCが「米国民にとって必見のトーナメント」になったと指摘した。

「WBCにもうすっかりはまってしまった」。6年前に「WBCには興奮できない」と語っていた米スポーツメディアのスポーティングニュースの記者はコラムで心変わりを告白した。日本対メキシコの準決勝で、WBCは「ユニークで最高の野球体験ができ、独特の熱気や雰囲気がある場」として証明されたと指摘。「選手の顔に浮かぶ喜びや多くのチームがもたらした感動」はWBCに大きな意義を与えたと語った。

【所感】
日本人だけではなく米メディアも認める大谷。
本当に大谷のWBCだったと思う。
そして、その大谷が起爆剤となって他の多くの選手も見せ場を作ってくれたことに感謝。
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