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迫る開幕、注目の新選手(パ・リーグ) 日ハム矢沢が二刀流挑戦 目指せ大谷、まずは野手 [今日の日経記事から]

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の興奮も覚めやらぬなか、日本のプロ野球も30日にパ・リーグ、31日にセ・リーグが開幕する。今季、1年目からチームの力になる選手は誰か。注目の新人を紹介する。



WBCでは大谷翔平(エンゼルス)が最優秀選手(MVP)に輝いたが、大谷の古巣・日本ハムで先輩と同じ投打「二刀流」に挑むのがドラフト1位の矢沢宏太(日体大)だ。150キロ台の直球を投げ、打っては首都大学リーグ通算5本塁打。さらには50メートル5秒台の俊足も併せ持つ。

「打者・矢沢」は本塁打も放つなど、順調に仕上がっている
「打者・矢沢」は本塁打も放つなど、順調に仕上がっている

19日の巨人戦で六回に登板し、坂本、長野に連続四球を与えたが、2死から代打・中田を力のある直球で打ち取り無失点で切り抜けた。大物との対決が続き、「若干、攻めていけなかった感じはあったが、最後は内角に真っすぐがいけて良かった」。

オープン戦は投手では3試合に投げ3回無失点、野手では打率2割4分2厘、1本塁打。現時点では「野手・矢沢」のほうが目立つ。矢沢は「投球にまだ7割くらいしか力を入れていない。体重移動などフォームを確認しつつ、徐々に(出力を)上げていきたい」と語る。

今季から先発投手が降板後も指名打者(DH)として出場できる「大谷ルール」が導入され、起用法にも注目が集まる。14日の西武戦では五回から代打で出場するとそのまま右翼の守備につき、さらに八回から登板し1回無失点だった。

新庄監督は矢沢の起用について「コーチ陣で『矢沢君ミーティング』という話し合いを毎日のようにやって、投手、野手の判断をしている」と明かす。開幕後は「経験させないといいものは出てこない。(僕の)勘でいきなりいかせるかもしれない」と柔軟に対応する考えだ。建山投手コーチは「今は野手のほうが比重が高く、投手に関しては(準備が整うのを)待っている感じ。体の負荷も相当大変だと思うので慎重にやっている」と話す。まずは野手中心で、投手についてはじっくりと育成していく方針となりそうだ。

日本ハムは「投手・矢沢」を様子を見ながら育てていく方針だ。

【所感】
こういう挑戦は是非応援したい。

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