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「引っ越し難民」嘆きの春 [今日の日経記事から]

春の引っ越しシーズンがピークを迎えている。運送業界の人手不足を背景に、希望する日程や料金で転居できない「引っ越し難民」が今年はさらに深刻化しそうだ。中堅運送会社では見積額が前年比2~3割上昇している。過大請求問題によるヤマトホールディングス子会社の受注停止などが響き、配送効率の低い単身者や小口の中小企業にしわ寄せがいっている。

「いつからこんなに高くなったのか。妻に言えない」。北九州市の会社員、塚本智也さん(31)は2月末、転職に合わせて三重県四日市市から単身で引っ越しした。インターネットの見積もりサイトを通じて複数社と交渉。単身で荷物量が少ないため料金は数万円と思いきや、回答はいずれも30万円前後と高かった。

ある大手には「作業員が足りず受けられない」と断られた。結局、一部の家財を宅配便で送ることで荷物を減らし、14万5000円で別の大手に決めた。「レンタカーを借りて自分で運べばよかった」と憤る。

【所感】
超高齢化社会。その大きな問題である労働者年齢層の減少による人手不足の問題が深刻化しつつ
ある。この問題一朝一夕には解決しない。今まで当たり前だと思っていたサービスが縮小するものと覚悟することがある程度必要なのではないか。

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