人の穴を埋める・・・。

人の穴を埋める。なかなか大変なことだ。急遽誰かが病気になる。サラリーマン社会で
例えば、５人で回していた仕事を１人休んで４人で回すとなると想像以上に大変だ。
馴染みのカレー屋が２人店員だったお店なのだが、１人退職したことにより、１人で
お店をやりくりしているマスターを見て、大変さが伝わってきた。もっとも、すぐに人を
補充するとも言っていたので、早期にマスターの多忙さが解消されるそうで一安心だが。
人数が少ないなかで、人の穴を埋めるのは特に大変だと思う。いきなり、負荷が重くなるわけで
その苦衷は察して余りある。
人に迷惑をかけないようにするために、自分が穴を開けないようにという考えに行き着く。
何か有っても困るのは自分だという発想はエゴである。人は、いつ人に迷惑を掛けるかわからない。
人は支えあって生きている。人の穴を埋めるために頑張っている人にエールを送りたい。