争点のすり替えの愚かしさ

自分の非を注意される。決して気持ちの良いものではない、むしろ不快感を覚えることも有るだろう。

自分の非を指摘されたときに避けるべきは争点のすり替えである。
「ルールが間違っている」「他にもルールを破っている」
このような口実を持ちだすのはいかにも「俺は間違っていない」「俺は悪いとは思わない」
という悪しき開き直りとしか響かないものだ。

SDGsに真剣に取り組んでいない上場企業の見分け方

SDGsの取り組みは今や上場企業にとっては義務と言って良い。
それにもかかわらず真剣に取り組んでいるとは思えない上場企業が少なからず存在する。
そのような企業をどのように見分けるかは意外と簡単だ。
企業の公式HPを見ればわかる。
真剣に取り組んでいる企業は具体的に詳細を記している。
一方で疎かにしている企業は教科書からコピーしてきたのかと思えるぐらいお粗末な
曖昧で抽象的な内容だ。
経営者個人に毎年SDGｓに関する知識や考えを書かせる論文の試験を受けさせて
点数が一定基準を満たせなければ上場廃止にするぐらいの措置を取ると効果が有ると思えます。

極論を好む人は疑わしい。

「絶対〇〇です！」「間違いです！」
確固たる理由も無いのにやたらと極論を語りたがる人。
極論を好む人と言っていいだろう。
●×の二者択一でしか考えられない思考に陥っているのではないだろうか。
もっとはっきり言ってしまえば極論を好む人は「好き嫌い」を評価の基準に置いている疑いが
有る。
極論を好む人の発言は参考にならないと私は思っている。

人の死を利用しようとする人

正直醜いとしか思わない。
死者を悼むのではなく利用する。死者を悪く言う事で何かを得ようとする。
浅ましいことだ。

先発投手が物足りなくなった今のプロ野球

懐古主義のような苦言。
今のプロ野球で物足りなさを感じる一つは先発投手が物足りなくなったこと。
何せ完投・完封が稀少になった。
その反面完全試合、ノーヒットノーランが多発している今年の皮肉（笑）。

昔はエース対決で延長まで０対０の試合等が見られ、格別の投手戦の醍醐味が有った。
今はそのような試合はほとんど期待できない。
９回までマウンドにエースがいることすら珍しい。

ちょっと物足りなさを、寂しさを感じる。

コメンテイターの意見を参考にしますか？

コメンテイターという職業に疑問を持っている。
その道の専門でもなく、勉強しているようにも見えないのに意見を言うだけの人が
多くないか？
極めて無責任で楽な商売だと思う。
そしてそのような人の意見は参考にならない。
その意見の矛盾などを考えて物事の考察にする程度には役に立つ話か。

追従

忖度とい言葉が最近の使われ方から嫌いな言葉だということは、以前ブログ記事でも書きました。
「忖度」今その言葉を使っている言葉は「追従」にした方が良いのではないかというのが
私の意見。
「追従」の方が顔色をうかがって意見を述べているという意のニュアンスがより鮮明になると
思います。

いかがでしょうか？

SNSでネガティブ情報を流す悪印象

SNSで食堂の悪口を描く。店のサービスの悪さを書く。
この類の行為は人目を引くようだ。そして興味を持たれやすい。
個人的にはこのような行為は好ましくない。
一億総クレイマーとでも言うべきか、この手の行為が当たり前のようになっている風潮。
一方で眉をひそめる人もすくなからずいることだろう。
安っぽいゴシップ雑誌のような真似を個人が実名を出してやる必要は無い。

巨人軍は紳士たれ

昔と比べると想いはかなり弱いがアンチ巨人の私。
昨今の某巨人の選手のスキャンダル。
気分の悪くなる話なので細かくは触れない。

「巨人軍は紳士たれ」
そのような言葉が確か有ったはずだ。
昔はユニホームの首のボタンを外すことすらタブーとしていた巨人。

「巨人軍は紳士たれ」
この言葉は遠い昔の時点で将来巨人が紳士から程遠い選手の集まりになることを危惧して警告として
遺した言葉ではないだろうか。

残念ながら紳士から程遠い現状です。

クライマックスシリーズ無しの日本プロ野球

懐古主義と言われそうだが私はクライマックスシリーズは邪道という意見。
３位だったチームが日本シリーズに出れる可能性が有る。
それはかなり興ざめ。
クライマックスシリーズの意図が盛り上がるCSのおかげで興行収入アップを狙える
ことであることを全否定はしない。
それでも１位になったチームの１位の有難みが薄れる現制度はテコ入れが必要ではないかと
思える。

それを短縮する必要が有るのか？

昨今、略語が本当に増えていると感じる。
ヒーローインタビューを「ヒロイン」
「ヒロイン」というきちんとした普通に使う独立の単語があるのにそれを合わせるこの
略語に大いに個人的に疑問。
勝ちパターンを勝ちパ。
パターンを略す必要有りますか？
この流れは「コストパフォーマンス」を「コスパ」と略すのが定着した頃からひどくなっている
気がします。
短縮する必要が無いものまで短縮することで人間の頭の能力が衰えることが心配。

検討します。

本来、悪い言葉ではないのに使われ方から故にあまりいい響きがしない言葉がいくつかある。
その一つが「検討します」。

なんだか「何もしません」と言えない代わりに安易にこの言葉が使われているイメージが強い。
本当に検討するつもりの時も体よく断られている印象を与えられる。

実際に検討するときは具体的に時間の制限や誰に諮ったうえで等説明をした方が良さそうだ。

政治家を選ぶ側の責任

政治家の失言、失態。
一番悪いのは当人だが、そのような程度の人物を当選させてしまった側の選ぶ側にも責任がある。
例えば「どうせ投票してもしなくても・・・」と投票しないことも間接的には
ダメ政治家を当選させることに一役買ってしまうことになっていると思う。
政治家の失態は対外的には国民の程度が低いこととも受け止められることを覚えておきたい。

検討します

「検討します」こう言われて前向きに受け止められていると思うだろうか？
NOと露骨には言わないだけの否定であると考えるのが自然ではないだろうか。
最近の「忖度」もそうだが実際の言葉の持つ意味と使われている言葉の響きに乖離を
感じすることが有る。「検討します」はその代表例だ。

選挙民の見識が問われる

国会議員が暴言を吐いたり愚かな行いをする度に思うのは
選挙民は何故そのような議員に投票したのかということ。

政治的な理念無く知名度優先で選んだのか。もしくは自身に利益をもたらすからか。
いずれにしろその動機に？が付くようなものが推測されるのは残念なことだ。

何でも略せばいいものではない。

「ヒロインで・・・」女性がいないのにこの発言は何故？と思った。
「ヒーローインタビュー」の略だった。
年々何でも略語化する現象がひどくなっている。
特に「ヒロイン」という本来の単語があるものまで略語化して表現を同じくするのは
さすがに変だと思う。

「経済優先」は思考停止ワード

またコロナ感染者数が急速に増加している。
「やはり」というのが個人的感想。

やや感染者数が沈静化したかのように見えたときに「もうマスクを外していいだろう」
といったような緩んだ声が出た頃大いに懸念した。

「経済優先」わからないではないが短兵急な粗い対応が目立つ。
同じ失敗を何度も繰り返し傷口を広げないで欲しいものだ。

沈静化してすぐに気を緩めて失敗するコロナ禍

先にお詫びするとこのようなタイトルは「では用心していてコロナに感染した人はいないかのか？」
という問い。
そのような方も存在し、タイトルのような言い方は失礼だと思います。

ただ、コロナ感染数が減少するたびに制限を緩めたり、密になる状況を助長するような空気が
生じがちな今までのパターンはそろそろ本腰を入れて修正して欲しいという思い。

言葉の一人歩き

DX(デジタルトランスフォーメーション）とは、Digital Transformationの略語。
Transformationは「変容」という意味なので、DXを直訳すると「デジタルによる変容」となる。

この言葉少し大安売りで一人歩きしている感がある。
DX人材。どのような人材か定義できるのだろうか？

批判したら面白そうだという観点

コメンテイターという人の商売は「批判したら面白そうだ」という観点で
攻撃の対象を探しているのではないだろうか。
「あいつを叩けば視聴者や読者が楽しむ」そんな観点で世の中を眺めているのではないか。
そんな風に思えるコメンテイターは少なくない。

テレビ局の起用責任

某党の人間が報道番組でとんでもない暴走をして番組を締め出されたそうだ。
それに対してテレビ局が訴えられたとか。
私はくだんの人物に対してももちろん呆れるが、そのような人物の起用をしたテレビ局の
見識にも問題があり、責任が有ると思う。
普通に考えれば非常識な発言をする懸念が大きい人物。単なる視聴率稼ぎ目的で起用したのではないか。
報道番組をする立場の人間には視聴率ばかりではなくもっと重要なことを重視して番組制作に
望んでほしいものだ。

わからない質問に対する答え方

テレビで共感できないのはコメンテイターなる人のわからない質問に対する対応。

「詳しくはわかりませんが・・・」から始まり、憶測で物事を語る。とても危険なことだと思う。
いまだにテレビの発言を鵜呑みにしてしまう人が存在する。かくいう私も無いとは言い切れない。

番組が成り立たなくなるかもしれないが、わからないことは発言しないかはっきり「わからない」
と発言できる人の方が信用できる。

さらに言えば、なにがわからなくて困っているかを的確に伝えられる人に好感を覚える。

インタビュアーが下手

ネットのインタビュー記事。
インタビューの答えがつまらないなと思うことが有る。
特に一問一答式の形式によく見られる。
そもそもインタビュアーの質問の質が悪いのではないか。
「一問一答」という中学生の問題集のような表現。
質問のレベルも大人とは思えないように見えることが有る。
特にプロ野球がひどい。
「5回は投手を交代するのが遅かった？」
「ヒットが出たのに得点できなかった」

読んでいてもう少し工夫が欲しいと思える。
もっとも、無料のネット記事。コストを抑えるには校正カット、書き手のギャラ抑制という
ことで当然の結果なのだろうか。

グローバル経済への落胆

グローバル化は理想的な流れと思えたことも有った。
だが・・・。

結局のところ、世界の財産をほんのごく一部の富裕層が握りしめて貧乏人を増やすための
仕組みのように思えるようになり興ざめした。

一握りの富裕層に大半の人が翻弄される世界。
そのようなものは理想とは言えない。

行動することだけにこだわる思慮不足

パフォーマンス。
響きは良い。
何かをやったという充足感や努力をしている姿勢を示せるものかもしれない。

だが、「行動すること」そのものが目的になり、それ以外のことを一切無視したり、
軽視するのは愚行である。

私は「走りながら考える」という発想が好きではない。
一見、積極的に行動することを肯定しているように見えるが、
思慮不足リスク意識のの欠如を感じる。
特に浅慮さが懸念される人間がやたらと行動を煽るのはマイナス効果をもたらす愚行と
懸念する。

かき回すだけの評論家気取りの”元政治家”の発言は不要

テレビ等で全く顔も見たくないし話も聞きたくないのは、評論家気取りの元政治家。
「何様なんだ」と嫌悪したくなる態度、物言い。
その人が現職だった時期に何をしたんだ？と思い呆れる。
そのような人物を重用するテレビ局も中身が薄いと思う。

こんなアンケートは嫌だ。

１．やたらと似たような質問を延々んと繰り返す。
２．記述式の設問が多い。
３．アンケートに長時間かかる。
４．くどい。
５．不快感を与える内容。

素直に読めない名前

該当者や名付け親には悪いが、漢字と読みが一致しない「素直に読めない名前」には抵抗が有る。
「名は体を表す」という。逆説的に言えば、体を表さない名前は変ではないか。

このように考える私は古いのだろうか。
昨今の学校の先生は名前を読むときに違和感を覚えたり、間違えたりしないのかと疑問に思えて
ならない。

阪神矢野監督の今年限り辞任発言に思う。

ファンでもないがアンチでもない阪神。
その阪神の矢野監督が今年限りの辞任を発表した。
私はこの行動については否定派だ。
プラスになる面が見えない。
むしろ、チームの士気低下の大きな要因になる懸念の方が強い。
この発言の矢野監督の意図は何だろう？

「今年で辞めるから好きにやらせろ！」
そんなうがった見方も出来るのだ。
優勝を競った展開になり無理な選手起用をすれば「来年のことを考えていない」と
揶揄され、選手育成重視の動きを見せれば「優勝する気が無い」と批判される。

矢野監督は自らとんでもない爆弾を抱える発言をしてしまった、私にはそう思える。

京樽への不満

そこまで好きではないが時々食べる京樽の寿司。
最近一つ不満が有る。
わさびだ。
以前はサビ有りだったが、最近はサビ抜きでわさびはわずかな量別についている。
かなりわさびが少ない。
原価を抑えるためではないか？と勘繰りたくなる。
私のように考えるのは少数派だろうか？