広がる支援の輪 [今日の日経記事から]
11年の東日本大震災をはじめ、これまでも危機の際に応援する動きはあったが、当時と大きく異なるのがスマホの普及率だ。「普段から他者とつながるインフラが整っており、支援できる方法が増えた」。ニッセイ基礎研究所の井上智紀主任研究員は話す。
総務省によると、11年に3割に満たなかったスマホを保有する世帯の割合は、足元で8割近くまで増えた。アプリやSNSの活用に加えて、この数年はシェアリングビジネスも普及。「他者とモノや空間、時間を共有することも増え、力を合わせる協同の意識も高まっていた」(井上主任研究員)ことも後押ししている。
【所感】
今日も都内のコロナウイルス感染者数の更新など暗い話題が多い中、この記事は読んで
少し心が温かくなった。