毎日警戒心

あるいは、しばらくはそんな日々が続くのかもしれない。だが、個人的には心に警戒する心の免疫が出来てきた。今まで、平穏無事で生きてきたことこそ僥倖だったのではないか。毎日警戒心を抱くのは心労が重なるかもしれないが、慣れてしまおう。そんな風に考えてしまおう。人を滅入らせるようなことばかり言うのはよそう。救世主にはなれないが、ムードメーカーにはなれるかもしれない。敢えて反骨精神で明るく生きてみよう。警戒心は忘れないが、だから、何も行動しないのは短絡的で、怠惰なだけではないか。

いくらでも悲観的になれる世の中ですが・・・。

世の中、暗く考えようと思えば、悲観的になろうと思えば、いくらでもなれる材料で溢れますいます。私自身世の中の情報を知れば知るほど不安になります。なんと暗い世の中なのか。でも、それでも、流れるままに、暗く俯いて生きるのはごめんです。生きる喜びは確かに有ります。命をあきらめる必要はありません。自分を強く持とう。心を明るく持とう。暗い世の中でも眩しい笑顔で健気に接してくれる人がいる。その人だって心中不安は有るはずだ。生きることに前向きでいたい。

地震を克服する・・・。

人間の科学の力で地震を克服出来ないのか。地震抑止力の新発明を妄想する。切望する。何か地震になすがままにされる現状が歯痒くてたまらない！

取引先で大きな揺れ・・・。

だいぶ地震に慣れてきました。嫌なことですが・・・。揺れそのものを心配はしませんが、
「原発大丈夫かな？」まずはそちらの不安が大きくなります。
今日はしばらくぶりに訪れた取引先で話し込んでいると、テレビの「地震速報」の音が・・・。
と、思った途端に”マイ携帯電話”の緊急地震速報の音が・・・。ビルの８階にあるお取引先。
揺れます。「結構揺れますね。」努めて冷静に振舞いました。お客様も落ち着いていました。
もはや皆さん地震慣れしている？それとも少数派の人間が偶然居合わせただけ？
朝地震。取引先で地震。残業時地震。もう地震はおなかいっぱいです・・・。

皆さん不安・・・

どんなに前向きな人でも、この状況不安だろう。安全策が無い。憶測すればいくらでも不安になれる。枝野氏の大丈夫を額面通り受け止める人はいない。過剰反応せず、冷静でいること。そう努めるしか今は出来ないのか。そこから始めよう。

雨にも負けず風にも負けず、地震にも放射能にも負けず・・・。

そう願いたい。祈りたい。一体、東北の人が何を悪いことをしたというのか？
天を呪いたい気持ちがある。これが神が与えた試練と言うのならば、加減を知れと
抗議したい。まだＭ７以上の地震の可能性が有るそうだ。負けないことを祈ろう。
心を強くして。

くたばれ地震

また今日も揺れました。東京もかなりの揺れでした。震度四くらいかな？体が震度を計れるようになってきました。くたばれ地震。誰もおまえを歓迎しない！うざいから消えろ！そう罵りたい気持ちです。

人はそこまで美しく生きられるものなのか・・・。

東日本大震災時の美談は少なくない。
津波から避難させるために必死に安全な場所への誘導を呼びかけ
自らは殉職した警官。家族を救いに行きたい状況なのに、留学生に
危機を大声で知らせ救い、自らの命を落とした人・・・。
日本の政府の対応のまずさや、この大震災のどさくさに紛れ、ろくでもない
行為に走る馬鹿者には腹が立つが、身を捨てて人の命を救おうとする日本人が
存在していたこと、その行動の美しさには人の尊厳というか、何か言葉では
上手く言い表せない感動や、賞賛の気持ち、そして、そのような素晴らしい人の命を
奪った大震災への恨みの感情を抑えきれない。
私は、果たしてどれだけ、そのような美しく生きた人々に顔向け出来る生き方が出来るだろうか？

桜でなくても・・・。

桜だけではなく、色々な花が咲き誇っている。大震災後、いたずらなまでに自粛ムードだが、自然には関係の無い話だ。しっかり生きています。花は笑いながらそう語っているようだ。生きているから、花が咲いていることを確認出来る。喜べる。咲いてるのは桜だけではない。今まで気にかけなかった花の存在を改めて知る。

スマップ中居氏を讃える・・・。

スマップの中居氏が隠密行動で被災地に行き、高齢の方にはマッサージチェアを子供には
おもちゃを配ったそうだ。震災後、色々とボランティア、義援金を贈る著名人は多いが
この行動には特に感動した。ＳＭＡＰとしては４億円くらい寄付をしているそうで、そのこと
自体だけでも善行であるところを、テレビ番組の活動の一環としてではなく、個人で
被災者を見舞った点に大いに意義がある。
偽善と言われる心配もあったようだが、何もしないではいられない気持ちがあったという。
中居氏の行動を素直に讃えたい。被災者の方々もさぞかし喜ばれたことだろう。
困窮の人に救いの手を差し伸べる人こそ真に優しい人だと思う。

大切にする心・・・。

大震災後、自分には「大切にする心」が希薄になっていたのではないかと自省した。
日常生活の中の喜びや便利さを当たり前のように受け止めていた。
今までの自分の生きる環境とはもっと喜ぶべきものなのだろう。
大切にする心。どこかで見失っていたものを地震の後に見つけたような気がする・・・。
気がするだけではなく、一つ一つを大切にしたい。

義援金・・・。

義援金が１０００億円を越えたそうだ。善いことだと思う。日本という国は寄付という行為が
「売名」「偽善」と思われる風潮が強いという懸念からか、欧米に比べると敬遠される傾向があるかと
思っていた。
だが、この度の震災後ソフトバンクの孫氏の１００億をはじめ、著名人が億単位の金額を義援金
として送っている。
これは日本という国がケチな国民ばかりではない喜ぶべきことだと思う。
馬鹿な買占めをする輩や、募金を盗む人、募金活動を装い自らの金にする不逞の輩もいるが、
善人もしっかり存在するのだ。
問題なのはその義援金の使い道だ。一刻も早く被災者に届けて欲しいものだ。
皆で助け合おうという機運がせっかく出来ているのに、それを萎ませるような政策の失敗は
回避して欲しいものだ。

必要以上に暗くなる必要は無いのでは？

世の中で楽しもうという気持ちが憚られる感がある。
被災者の人を思う。それは重要なことだ。だが、必要以上に暗くなったり、
自粛ムードを強める必要があるのか？
もっとも、余震があるかもしれない、そんな警戒の気持ちを持ちながら何かを楽しんでいる
ときも油断をしない心は必要かもしれない。地震というのは本当に怖く、面倒で厄介でろくでもないものだ。

無事を目で確認したい・・・。

東北地方太平洋沖地震後、全く会っていない人がいる。大丈夫だろうとは思っても、実際に会うまで
なんとなく落ち着かない気分だ。連絡が取れる人はまだいい。連絡が取れない人のことは本当に
気になる。怪我は無かったのか。今困っていないのか。一日も早く色々な人の無事をこの眼で確認したい。
安心したいし、「無事で良かったですね」と一声かけてあげたい。

目を瞑っても現実から逃げられない・・・。

これは今後の私の人生の教訓になるかもしれない。
今まで何かリスクの可能性を考えその対策が出来なかったときに、
「そんな事態が起きる可能性は低い。そこまで考えたら何も出来ない。」
そんな風にリスクの可能性を目を瞑って回避していた。
私の態度は今回の原発問題に似ているかもしれない。リスクの可能性を考えたら、
真剣にそのリスク対策を考え、完璧でなくても被害を最小限に留めるくらいの算段をして
しかるべきなのだろう。一時的な損害で済めば良いが、将来に禍根を残すようなリスクの
可能性があることについては今までよりも真剣に向かい合いたい。
気楽に考えることは嫌いではないが、気楽に考えてはいけないことを無理に気楽に考える
自分を是正したい。

忍耐力を鍛えるとき

この災害による節電は、寒さや暑さに耐えろ、わがままは我慢しろ、そんな忍耐力を鍛える試練を与えているのかもしれません。厚着をして寒さに耐え、団扇で暑さをしのぎましょうか。

ペットと暮らしたいでしょうね・・・。

避難所で生活する方々。ペットのいる家庭はどうされているのだろう？
テレビ等で見るその風景に犬や猫は見当たらない。犬や猫はどうしているのだろう？
家で猫が生きているときにそんな心配をしたことがある。晩年、時折大声で鳴くようになった
猫。迷惑でとても避難所に連れていけない。かと言ってとても家に置き去りには出来ないし、
どこかに預けるのも躊躇する。猫が寂しがって、環境の激変のショックで死んでしまうことなど
心配して、きっと、誰かに強制的に説得されるまで、避難所に入らず猫と一緒に生活する
選択肢を選ぶかもしれない。飼い主にとってペットとはそれ程愛すべき存在だ。
当事者以外には理解出来ない情愛というものがそこには有る。
避難所で生活される方々。猫や犬と別れて生活している方々の寂しさは心中察するに余りある・・・。

電車が動かない不安がなくなってきた・・・。

地震後いつ電車が動かなくなるのか心配な毎日でしたが・・・。今週に入り、幾分その心配は
なくなりつつあります。通勤、帰宅の張り詰めた緊張はかなり心身にストレスになっていました。
今日は気持ちよく眠れるかな？

自分に出来ることだろうか・・・。

福島原発の復旧作業に当たられた東京消防庁の方々・・・。
その勇気を讃えたい。仕事とは言え、よくぞこの未曾有の苦難に立ち向かわれたものだ。
ご家族の態度も立派だ。「日本の救世主になって下さい。」なかなか言えることではない。
淡々と「放射能汚染の心配は無い」と発表したり、「原発の職員は死ね」等と口だけで
行動の伴わない政治家には腹が立つが、災害の復旧に当たられている東京消防庁や
自衛隊の方々には頭が下がる思いだ。どうか無事でありますように。
自分がその立場にあったら果たして潔く応じることが出来るだろうか・・・。
苦難の時に勇気を出して行動出来る人こそ真に立派な人だ。どうやら、今の私に出来るのは
”立派な人”を賞賛し、無事を祈り、募金をして救援物資を送るくらいだ・・・。

再会・・・お互いに元気を

大地震後、少しずつ再会する人が出てきています。お互いの無事を喜び、震災後の苦労を共感し、最後には、これからの苦難を頑張って乗り越えましょうと、お互いにエールを交わして締めくくっています。

こんな時期だからこそ、つまらないことに文句を言わない・・・。

自分への戒めでもある。被災者の人のことを考えれば多少の不便も文句を言うほどのことでは無い
ように思え、怒りを感じた自分を反省する。不安や怒り悲しさを他のマイナスの気持ちに転嫁するのは
愚かなことだ。逆境のときこそ心を強く持ちたいものだ。

騒がない！

大地震後の私のモットー。大地震前からもそうだが、騒ぐというのは下品で無駄どころか有害な恥ず
べき行動で慎むべきだという思いは強い。３月１７日夕方の「大規模停電騒ぎ」のときも個人的には
落ち着いていた。冷静に見ていたが、帰宅の際の電車に乗る人々は無意味に慌てすぎで、過剰に反応して
怒鳴るなど恥ずかしい振る舞いをする人には呆れた。騒ぐというのは人間らしい行動ではない。極めて
動物的だ。落ち着いて理性的に行動してこそ人間の人間たる所以だ。このような厳しい状況下、
感情的になり、大声を張り上げて騒ぐ人は危険人物と見た方がいい。騒がないことでパニックはある程度
抑えられる。反対に一人が騒げば連鎖して、不要に混乱を招くものだと慎みたいものだ。

卒業式中止・・・

各大学で卒業式が中止されているそうだ。今春大学を卒業する人達の晴舞台が・・・。と気の毒に思って
いる。別に馬鹿げた騒ぎをするわけではなく、厳かに行われる”儀式”。それがなくなる。切ない気持ちになる。
そんな中で良い意味で現代っ子らしい微笑ましい出来事だと思ったのが、恵泉女学園大の”エア卒業式”
だ。ツイッターで呼びかけて多くの人が集まったそうだ。兎角批判されがちなネット文化だが、こういう
活用の仕方があるのだと感心し、また感動した。
光のある間に　歩きなさい　光のみ神が　共にいます
賛美歌の一節だ。卒業生の方々の将来を祈りたい。

久米宏氏の行動に賞賛の気持ち・・・

久米宏氏が被災者に朝日新聞を通じて２億円を寄付したそうだ。コメントを一切していない。
雄弁な彼が何もコメントしない。だからこそいいと思う。口で奇麗事を飾り立てたり、政府や
一部企業を批判するだけで、実際には何ら益することをしない人が少なくない。
久米氏の行動はだからこそ立派だと思う。私も本当に少しでも被災者の方々の役に立つ行動を
しようと思う気持ちが強くなった。久米氏のおかげだ。

長かった一週間・・・。

大地震が起きてから一週間・・・。とてつもなく長い時間が経過した心地だ。
会社で過ごした一夜が長かった。頻繁に停車し、なかなか進まない電車に乗っている時間が長かった。
でも・・・。こうしてその時間を振り返ることを出来るのは生きているからだ。しかも、怪我一つしていない。
被災地の人に比べれば自分など恵まれている。三連休で計画停電があっても、心身の充電をして
また頑張ろう。

停電の夜に笑顔の月・・・。

帰宅途中、自宅周辺は計画停電に当たりました。暗闇の道。信号も消えて不安な夜道。
でも、満月（？）の月が明るく輝いていました。月が笑っているように見えました。
「くよくよするな」そんな風に元気づけられた気持ちです。

これを機に自家発電を真剣に考えては？

素人考えでしょうか？まだまだ問題が山積みなのでしょうか？
ピンチはチャンス。自家発電システムに何かヒントがあると考えるのは
浅はかですか？

心まで停電させるな

いよいよ、本格化しそうな計画停電。混乱なきように実施して欲しいものです。真っ暗な部屋の中。落ち着かないですか？心を落ち着けましょう。希望を捨てず。自棄にならず。停電で心まで暗くしてはいけない。月の明かりのように静かに、しっかり輝きを保ちましょう。

”停電”はなくても”節電”・・・。

しばらく、節電を心がけるべきなのでしょう。と言うより、帰路の暗いこと・・・。
電車がなくなる前にと早めに退社し、満員の電車の中押されながら窓から見る風景は思いの外
暗い！
皆さん来る停電に備えて”予行準備”か？はたまた”節電”の心がけか？
なんとなく後者のような気がします。さて、私も節電に協力します。おやすみなさい。

今こそ目覚めよ！日本人のポテンシャル！

第二次世界大戦の敗戦。日本は深手を負いました。焼け野原。大きく低下した国力。経済力。
アメリカは日本を観光国として復興させるのがやっとだろうと思っていたようです。
ところが・・・。「日本人は働きすぎ」そんな風に揶揄されるくらい、日本人はよく働きました。
その過程は確かに公害問題や様々な問題も残しましたが、経済的に日本は素晴らしい成長を遂げました。
全てを賛美するつもりはありません。それでも、第二次世界大戦後の日本人の先輩諸氏の努力には
頭が下がる思いです。
何度か私自身のブログで「日本人は質が低下している」と記事で取り上げました。でも、こんな危機的
状況の今だからこそ、日本人一人一人が努力すれば「強い日本」（この言葉には語弊がありそうな
気もしますが）が再び蘇ると思います。厳しい現実ではありますが、ピンチはチャンス。今こそ、日本人の
ポテンシャルを信じて努力するべき時でしょう。