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読書ご紹介その1295・・・「日本経済 予言の書」(鈴木貴博氏著) [読書]

本書は当てずっぽな予言ではない。
冷静かつ客観的な事実の分析による予測だ。
だからこそ、そこから導き出される予測に
不安を覚える。
不安に思うだけではなく、ではどうすべきかに
ついても言及されているのが救い。

日本経済 予言の書


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首都圏外でも感染急増 2週間で3倍 東京から拡散も [今日の日経記事から]

国内では18日、新たに650人を超す新型コロナウイルスの感染者が確認され、緊急事態宣言解除後で最多となった。感染は首都圏以外でも急増している。1都3県(神奈川・埼玉・千葉)以外の道府県の新規感染者は2週間前の約3倍の水準だ。高齢化が進み、医療資源も限られる地方で感染拡大が続けば、再び医療崩壊の懸念が強まる。

東京都で18日に確認された新規感染者は290人で、3日連続で300人近い水準となった。大阪府では宣言解除後で最多の86人が確認され、4日連続で50人を超えた。神奈川県と埼玉県でそれぞれ49人となるなど、同日午後9時時点で29都道府県で653人の感染が確認された。


「東京が感染の震源となって広がってきている」。16日の新型コロナウイルス感染症対策分科会後の記者会見で、西村康稔経済財政・再生相は危機感を示した。

各地での感染は県境をまたぐ移動が全面解禁された6月中旬以降に増加し始め、仕事や観光で訪れた東京で感染した例が目立つ。

東京・新宿の劇場で多数の感染者や濃厚接触者が出た舞台では、出演者やスタッフに加え、各地から訪れた観客も感染した。首都圏以外で少なくとも群馬、栃木、愛知、島根の各県で感染者が確認されている。

18日の新規感染者は首都圏の1都3県で420人だった。それ以外でも233人が確認され、2週間前の3倍の水準となった。感染地域は「点」から「面」へと広がっている。6月1日に新規感染が確認されたのは5都道県だったが、7月1日には16、16日には31の都道府県に拡大した。30超となったのは、緊急事態宣言下の4月22日以来のことだ。

感染症の専門家を中心につくる厚生労働省のアドバイザリー・ボードは「7月以降、宮城、三重、鹿児島、山形などで東京との移動との関連性を疑う事例がみられる」と警鐘を鳴らす。

地方では首都圏より高齢化が進み、医療従事者や医療機関も少ない。高齢者は感染すると重症化しやすい。感染拡大が続けば、地方では病床が急速に埋まって医療崩壊につながる恐れがある。

厚労省が推計した「第2波」の標準モデルのうち、高齢者中心に感染が拡大したと仮定したケースでは東京、神奈川、千葉は十分に病床を確保できるが、20府県は病床不足に陥る可能性がある。体外式膜型人工肺(ECMO=エクモ)や人工呼吸器が必要な重症者向け病床は26道府県で足りなくなる可能性がある。

加藤勝信厚労相は「都道府県間の広域調整のより具体的なスキームをつくるべく調整をしていきたい」と説明。医療機関の負担をいかに分散できるかが、地方の医療体制を守るカギとなる。

【所感】
深刻な事態だと思うが政府の警戒体制に弱さを感じる。国民一人ひとりの意識が問われる。
だが・・・。
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今日の一言その3994 [今日の一言]

計画的に行こう。
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